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報告リポート


☆ 日立システムズホール仙台・仙台市ガス局共催
  料理教室「上手に使って賢く保存♪備蓄食材アレンジメニュー」
  (2017年2月11日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)

日立システムズホール仙台自主事業「インド料理教室」
  (2016年11月19日、20日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)

☆ 日立システムズホール仙台・ガス局共催
  料理教室「好きなものを我慢しない! 低カロリー健康ごはん」
  (2016年11月5日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)

☆ 日立システムズホール仙台・ガス局共催
  親子料理教室「14ひきのあきごはん」
  (2016年10月9日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)
  協力=いわむらかずお絵本の丘美術館

青年文化センター活性化事業「発掘!古墳ケーキ」ワークショップ
  (2016年9月3日・青年文化センター 和室、クッキングルーム)

☆ 日立システムズホール仙台・ガス局共催
  料理教室「マメで健康フルコース」 (2016年2月13日)

☆ 日立システムズホール仙台・ガス局共催
  料理教室「男のまかないメシ〜中華の定番・麻婆豆腐をマスター」 (2015年11月21日)

☆ インド政府 東日本大震災支援事業
  日立システムズホール仙台自主事業「インド料理教室」 (2015年9月14日)

親子エコ・クッキング♪ カラフルパンケーキのランチプレート (2015年7月25日)

ガスクッキング! バレンタインディナー (2015年2月7日)

ガスクッキング! たっぷり野菜のパーティーメニュー (2014年11月8日)

親子ガスクッキング♪ おうちで作るカフェ風ハンバーガー (2014年7月26日)










日立システムズホール仙台・仙台市ガス局共催
 料理教室「上手に使って賢く保存♪備蓄食材アレンジメニュー」
  (2017年2月11日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


日立システムズホール仙台・仙台市ガス局共催
料理教室「上手に使って賢く保存♪備蓄食材アレンジメニュー」
(2017年2月11日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


東日本大震災からもうすぐ6年が経過します。
震災直後、被災地では長期にわたる停電や水と燃料の不足が深刻な問題となりました。
また、十分な量の食料が手に入りにくい状況に、不安を覚えた方も多かったのではないでしょうか。
そのような経験から、自宅で食材を備蓄しているご家庭も多いことと思います。
ですが、ストックしている食材を、いざという時に使えるよう、管理出来ているでしょうか?

災害時用に備蓄している食材を、日ごろの生活で上手に使いながらサイクル保存する方法を、「ローリングストック」といいます。
今回は、この「ローリングストック」に最適な、備蓄食材を有効活用するメニューに挑戦しました。



内容は、おにぎらず、コーンクラムチャウダー、サーモンナゲット、わかめと切り干し大根の中華サラダ、チョコバナナケーキの5品。
教えて下さるのは、仙台市ガス局の藤野沙矢香先生です。
小関奏子先生に、お手伝いをいただきます。



まずは、おにぎらず用に、ガスコンロとお鍋でごはんを美味しく炊く方法を習います。電気が使えない状況でも、カセットコンロを備えておけばこうしてごはんが炊けます。使ったのは無洗米。さっとすすぐ程度で調理できるので、限られた水を効率的に使えますね。吸水中に梅干を仕込んでおくと、風味も防腐効果もばっちり!



ラップの上にのりを敷いたら、炊きあがったごはん、大き目に炒った卵、焼き鳥、枝豆を重ねていきます。のりは食べやすいようにフォークで穴を開け、軽く塩をふっておきます。具材は他にも、さば缶やスパムでも代用できそうです。ラップの上で調理が完了するので、洗い物も減らせますね。



コーンクラムチャウダーは、玉ねぎと冷凍ミックスベジタブルを使います。ミックスベジタブルは冷凍のまま加えてもOK。もちろん、冷蔵庫に残った根菜類でも代用可能です。バターでさっと炒めたら、玉ねぎの水分が出るように弱火で蒸します。こうすると甘味が増すそうです。ダマになりにくい米粉を加えてまぶしたら、あさり缶を投入。牛乳とクリームコーンで仕上げます。常温でも長期保存の出来る「ロングライフミルク(LL牛乳)」を常備しておくと、災害時でも栄養満点の料理が出来るんですね。



続いてサーモンナゲットを作ります。鮭缶と、つなぎの油麩、卵と調味料を混ぜて、ハンバーグの要領で成形。今回はボウルを使いましたが、ビニール袋に入れてもんで作ると、手も汚れず、洗い物も減らせてラク! 油麩がなければ、パン粉や食パンの残りでも大丈夫。揚げ焼きでカリッと仕上げましょう。



わかめと切り干し大根の中華サラダも、ご覧の通りビニール袋で調理してしまいます。わかめと切り干し大根を戻すときも、袋を使えば水気を絞るときも楽ちん。和風のイメージの強い切り干し大根ですが、殺菌・防腐効果のあるお酢と合わせることで、さっぱりとした中華サラダに変身です。



オーブンがなくとも、フライパンでケーキを焼くことができます。
こちらも材料をビニール袋に入れて潰すので、気軽に作れそうです。
バナナをたくさん入れたので、しっとりしています。ケーキを裏返すときは、クッキングシートを敷いたお皿を被せてひっくり返すと失敗がありません。



皆さんとても手際がよく、あっという間に計5品が完成!
彩りとしてベビーリーフ、ミニトマトも添えました。
組み合わせると、とても豪華なメニューになりました。



さあ、お待ちかねの、試食の時間。
「備蓄食材でつくったとは思えない!おいしい〜!」といった声が、各テーブルから聞こえてきます。
料理が出来上がるころには、皆さんすっかり打ち解けあって、会話も弾みます。



最後に、藤野先生から防災への日ごろの心構えをご指導いただきました。
ご家庭で備えているガス警報器には有効期限があるそうです。いざという時きちんと使えるよう、みなさんも、チェックしてみてくださいね。

今年度の料理教室は今回が最終回でした。
料理教室で学んでいただいたことを、ご自身の健康や防災への意識にぜひ役立てていただければと思います。
たくさんのご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

文・写真/管理課 内山














日立システムズホール仙台主催事業
 「インド料理教室」
  (2016年11月19日、20日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


もみじが唐辛子色に染まる中、今年もインド料理教室を開催いたしました。
講師は昨年お越しいただいた、ミラ・メータ先生です。
インド家庭料理研究家として著名なミラ先生が、カレー作りの極意を教えてくださるとあって、多くの参加者が集まりました。
「文化と料理は、深くつながっているのよ」
にこやかに語り掛けるミラ先生の教室内容を、ちょっぴりお伝えします。





「和食には、さ・し・す・せ・そがありますよね。日本の方はよく、日本食にはスパイスがないと言うけれども、本当はあるのよ」
ミラ先生が参加者に語り掛け、スパイスがどのようなものかを考えさせます。





私たちは普段、スパイスを調味料と考えがちですが、ミラ先生によると「スパイスは自然から採れるもので、お料理に入れて、健康に役立つもののこと」だそうです。
ですから、わさび、山椒、三つ葉、大葉はハーブであり、スパイスなのです。
そう聞くと、使うのがむずかしそうなスパイスが、一気に普段の食生活に近づいてきた感じがしませんか。





インドカレーの黄色は、ターメリックの黄色です。日本だと、ウコンという名の方が馴染みがあるかもしれません。殺菌効果があり、肝臓の働きや、血の流れをよくします。
ミラ先生は、風邪のときコップ1杯のお湯に、小さじ 1/8 程度のターメリックを溶き、飲むそうです。調子を整えてくれるそうです。





ベイリーフは、ローリエや月桂樹とも言い、料理の香り付けに使います。
「いい香りがすると、お腹が空くでしょう」とミラ先生。
おいしそうな匂いは、食欲を誘う効果もありますね。
それからクローブは、日本語で丁子(ちょうじ)といいます。体を温め、殺菌効果があります。
麻酔効果もあるため、インドでは歯痛のときに使うこともあるそうです。





シナモン、クミン、フェンネル、マスタード、カルダモン、ガラムマサラ、コリアンダーなど、ミラ先生はひとつずつ取り上げて効能を伝えます。
粉スパイスは味と効果があり、粒スパイスは香りと効果があるそうです。
参加者は触ったり、匂いを嗅いだり、スパイスを確かめました。





また、インドにはアーユルヴェーダの考えがあり、そして世界には西洋医学と東洋医学、漢方があります。それらの歴史や特徴を、ミラ先生は縦横無尽に説明し、「インドでは、三か月かかって病気になったら、三か月かけて直す。根っこから直すのよ」とお話をされていました。
ミラ先生のインド料理は、こうしたスパイスと食材に対する広い知識に裏打ちされて、食べることは健康の第一歩であることを伝えてくれます。





料理作りにいよいよ入ると、先生が「みなさん集まってください」と、大きな声で呼びかけます。
野菜を切るときの大きさや、火加減、塩加減など、目の前でお手本を見せつつ、参加者と作っていきます。
「玉ねぎは、ひたすら細かく刻んで」
ミラ先生は各テーブルの進行状況を確認し、アドバイスを伝えていきます。
みじん切りひとつとっても、切り方で味や舌触りが変わってくる。
野菜の食感を生かした切り方、火の入れ方を教えてくださいました。





炊飯器でピラフが炊き上がると、「スパイスは取り除かずに、ピラフを盛りつけたらその上に乗せてね」と、ミラ先生が言いました。
このスパイスは、「私はあなたの健康を考えて、これだけのスパイスを使って料理を作ったのですよ」という愛情あふれるメッセージなのだそうです。
おもてなしの心を込めて、料理は作るもの。これはインドも日本も同じ考えなのですね。





ミラ先生が教えてくださるインド料理には、必ずスパイスが仕込んであるのですが、他の食材の裏に隠れるように使われている、無味のスパイスもあります。
例えば、チャイにはシナモンスティックと生姜、カルダモンなどが入っていますが、飲むと甘い紅茶の味のみがして、スパイスには気づかないでしょう。
ミラ先生は、味噌汁にもスライスした生姜をそっと入れるそうです。味には影響せず、生姜の効能がとれるそうです。





料理が出来上がって食べる前には、こんな風に語り掛けます。
「自分で食べられる分をよそってくださいね。後からまたお代わりをしてもいいんですよ」
日本家庭では、均等に小皿に分けることも多いですし、とくにバイキングなどに行った時には、普段食べない量を盛り付けてしまった覚えのある人もいるのではないでしょうか。
ミラ先生は、「その味があなたのお口に合うかもわからない。美味しければ、また取ればいいの。無理はしないで」と、話していました。残さない、無駄にしない食べ方を、考えさせられます。





ミラ先生は、スパイス、食材、調理方法、盛り付け、食べること、体のこと、その全てを大事にすることを料理教室を通じて伝えてくださいました。
全3コースで実施した今回の料理教室、その全てで参加者への思いやりを込めた、インド家庭料理を披露してくださいました。

教室終了後には、ミラ先生のお話とインド料理に刺激を受けた参加者が、熱を帯びた様子でミラ先生に話しかける姿が幾度も見られ、生きいきとした表情からは、ミラ先生の多くのメッセージを受け取ったことがうかがえました。





講師紹介:ミラ・メータ
インド家庭料理研究家。ムンバイ(ボンベイ)出身。ムンバイ大学で化学を専攻。卒業後、料理学校で料理とテーブルセッティングを学ぶ。1974年、ご主人の仕事の関係で来日。1984年より、インド家庭料理の店「ビンデイ」を東京・南青山に開店(現在は閉店)。
以来、本場料理の味や、スパイスの取り入れ方などを紹介し続けて今日に至る。
近著『世界のスパイス&ハーブ料理 各国の食卓を再現するおいしいレシピ集』(2014/7/31)。

(文/管理係 大沼 ・ 写真/同 大友)















日立システムズホール仙台・ガス局共催
  料理教室「好きなものを我慢しない! 低カロリー健康ごはん」
  (2016年11月5日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


日立システムズホール仙台・ガス局共催
料理教室「好きなものを我慢しない! 低カロリー健康ごはん」
(2016年11月5日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


宮城県は、全国でメタボ率が6年連続ワースト2位。
今年も、この不名誉な記録を更新してしまいました。

おいしい食べ物はたくさんありますが、
ラーメン800kcal、チャーハン670kcal、餃子280kcal、かつ丼800kcal と聞くと、途端に食べるのを考えてはしまいませんか。
とくに健康診断前は。

今回の料理教室では、カロリーが高くなりがちな丼ものを主食・主菜としながら、揚げ物やデザートも我慢しないで、550kcal 以内に収める献立を作りました。
春巻き丼、呉汁、さっぱりひじきサラダ、かぶのナムル風、バナナプリンの5品です。
カロリーを抑えるための料理の工夫を交えつつ、当日の様子をお伝えします。



講師のガス局の先生が、「太るからと食べないんじゃなくて、調理方法を工夫するといいんですよ」と、優しく教えてくださいます。
例えば、春巻き丼では発芽玄米を使いました。発芽玄米は、血糖値が上がりにくいそうです。



呉汁は、すりつぶした大豆を入れた汁物です。
今回は、少なめの出汁で煮ていきます。
「出汁が多いと、その分、味も濃くなり、塩分も多く摂ることになります。具沢山にして、出汁を少なくすると、塩分を控えめに出来るんですよ」と、教えていただきました。



バナナプリンのバナナは、皮付きのまま、ガスグリルでしっかり焼きます。この焼いたバナナと、牛乳を混ぜてミキサーで撹拌すると、バナナのペクチンと牛乳のカルシウムが作用して、ぷるぷるに固まります。砂糖を使わず、優しい味わいです。



カブのナムルは、黒コショウを多めにふることで、塩分を控えめに。
塩分を控えたいときには、他の調味料を多めにして、味の足し引きをするといいそうです。



さっぱりひじきサラダでは、ツナ缶を使います。
油漬けだとカロリーがアップしてしまいますが、水煮を使うとカロリーを抑えられます。
味付けにはレモン汁を使い、酸味を効かせました。酸味があると、塩が控えめでも、味をしっかりと感じるそうです。



春巻き丼では、ごはんの上に、春巻きの具材を乗せ、周りに春巻きの皮を揚げたものを添えます。
春巻きは揚げると中の具材が油を吸ってしまうのですが、今回の料理では、皮のみを揚げているので、カロリーをだいぶカットできます。
具材と皮を別にしたことで、皮が湿気にくく、パリパリとした食感を楽しめますし、食べると口の中で具材と皮が合体し、春巻きの味になる。
食べ応えも感じられて、うれしい丼物です。



そろそろ出来上がりに近づいてきました。ご飯の量は150g。計ってから盛り付けます。



食べているときには、先生が「野菜やきのこ、海藻をたっぷり摂ってくださいね」「丼ものには必ず副菜をプラスしてくださいね。それから、果物を食べて塩分を体から出しましょう」など、食事作りのポイントを披露。
今回の料理教室には、ふだんの食生活に取り入れられるような、料理のコツがたくさんあり、刺激になったのではないでしょうか。







2月にはまたガス局さんとの料理教室を行います。

「上手に使って賢く保存♪ 備蓄食材アレンジメニュー」
おにぎらず、コーンクラムチャウダー、サーモンナゲット、わかめと切干大根の中華サラダ、チョコバナナケーキ

備蓄している食材を日頃の生活の中で、上手に使いながら、いざと言う時に使えないということがないように、サイクル保存(ローリングストック)しましょう、という内容です。
おにぎらずの具材、楽しみですよね。お昼にぴったりな内容になりそうです。

・日立システムズホール仙台ホームページ
 「上手に使って賢く保存♪ 備蓄食材アレンジメニュー」
文/管理係 大沼・写真/同 大友 














日立システムズホール仙台・ガス局共催
  親子料理教室「14ひきのあきごはん」
  (2016年10月9日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム) 協力=いわむらかずお絵本の丘美術館


日立システムズホール仙台・ガス局共催
親子料理教室「14ひきのあきごはん」
(2016年10月9日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)
協力=いわむらかずお絵本の丘美術館


いわむらかずおさんの絵本を、読んだことはありますか。
『14ひきのシリーズ』では、野ねずみの大家族が豊かな自然の中で、寄り添って生活する様子が微笑ましく描かれています。
幼い日に読んだ方、子どもに読み聞かせた方、多いのではないでしょうか。

今年の親子料理教室では、そんな『14ひきのシリーズ』をイメージした料理を、仙台市ガス局の先生に考えていただきました。

「14ひきのあさごはん」より、どんぐりパン、きのこのスープ、野いちごのゼリー
「14ひきのかぼちゃ」より、かぼちゃのサラダ

いずれも秋にふさわしい食材を使い、親子8組16名の参加者と作っていきました。



どんぐりパンは、イーストを混ぜて生地を膨らませます。
「みなさんお風呂は好きですか。イーストはぬるめのお風呂ぐらいのお湯で、よくふくらんでくれるんですよ」と、先生が教えてくださいました。
生地をよく混ぜたら、どんぐりの形に作っていきます。



きのこのスープには、マッシュルーム、しめじ、しいたけ、エリンギをたっぷり入れました。
ベーコンを入れると聞いて、ガッツポーズをするお子さんもいましたよ。
冷蔵庫に眠っている粉チーズを使い、コクのある味付けです。



先生は絵本を読みながら、今回の料理を考えたそうです。
かぼちゃのサラダでは、ふかしたかぼちゃの中身をくりぬき、サラダを詰めました。
「野ねずみは、器は使わないんじゃないかな。だから、かぼちゃのサラダは、かぼちゃそのものを器にしてみたのよ」

サラダには、クランベリーやレーズンも混ぜ込んでいます。
「ねずみたちは、山の中をいっぱい歩いて、木の実を見つけたんじゃないかなと思うの」
14ひきの、野ねずみたちも喜びそうなサラダですね。



野いちごのゼリーは、寒天で固めます。ラズベリーの発色が良くなるよう、レモン汁も混ぜました。
ミルクゼリーの白色と、ラズベリーゼリーの紅色が美しいコントラストを描きます。

絵本の「14ひきのあさごはん」では、野ねずみたちが野いちご摘みに出かける場面があります。
「ちょっぴり あまくて、ちょっぴり すっぱい のいちご」
料理教室の野いちごのゼリーも、絵本の中と同じで、爽やかで甘酸っぱい味がしました。



親子料理教室では、ガスレンジの使い方や、大さじ小さじの測り方、包丁の使い方も丁寧に説明をしていきました。
小学生のみなさんも、習いながら切ったり、煮たり、焼いたり。上手く出来ましたよ。

グリルでどんぐりパンが焼けると、拍手で喜びます。
ふっくらして、焦げ目もおいしそう。冷めないうちに食べましょう。



 料理ができると、学校のことや、絵本のこと、料理について、話をしながら食べました。
 この日のためにと、参加者のお子さんは、いわむらさんの絵本を読んできてくださったそうです。

 参加者の方からは「おいしかったです。幸せ」など、温かいお声をいただきました。
 絵本に出てくる料理の味を想像しつつ読み、作って、食べる。
 こんな体験はいかがだったでしょうか。
 家に帰ってから、また絵本を読んで、料理を作ったことを味とともに思い出していただければうれしいです。




 次回の料理教室は、大人向けです。
 11月5日(土)開催の料理教室「好きなものを我慢しない! 低カロリー健康ごはん」では、カロリーが高くなりがちな丼ものを主食・主菜としながら、揚げ物やデザートも我慢しないで、550kcal 以内に収める献立を作ります。ぜひご参加ください。

 ・日立システムズホール仙台HP「好きなものを我慢しない! 低カロリー健康ごはん」
文/管理係 大沼・写真/同 大友 















青年文化センター活性化事業「発掘!古墳ケーキ」ワークショップ
  (2016年9月3日・青年文化センター 和室、クッキングルーム)


日立システムズホール仙台では、9月3日に「発掘!古墳ケーキ」ワークショップを行いました。
金田あおいさん(歴史・文化財に関するデザイン会社「藍寧舎」代表)と、中島智加さん(「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ」店主)をお招きし、金田さんには古墳のお話を、中島さんには古墳ケーキづくりを教えていただきました。
午前は親子12名、午後は大人15名のご参加がありました。
当日の様子をお伝えいたします。


高松塚古墳に、箸墓(はしはか)古墳、仙台ならば遠見塚古墳に、雷神山古墳――おなじみの古墳を、ケーキにしてみたらどうだろう。
こんなおもしろい発想がどこから湧いたかというと、金田さんが人一倍、古墳が好きだったからです。





古墳好きが高じて、その魅力を説いていたところ、金田さんの近所にお住まいで、ケーキ店を営む中島さんが、あるときサプライズで古墳ケーキを作ってくださいました。

その出来はあまりにもリアルで、その後、古墳ケーキを中島さんのお店で売り出したところ、瞬く間に看板商品となりました。いまや全国的にも話題です。

本来、古墳ケーキは店頭販売のみです。しかしこの度、日立システムズホール仙台で行った「発掘!古墳ケーキ」ワークショップでは、参加者が古墳ケーキをつくることにチャレンジしました。
しかも、古墳ケーキ誕生のきっかけをつくった、金田さんが古墳のお話をしてくださるとあって、たくさんの方がお集まりくださいました。





金田さんは小さいころに、お墓は神妙にならなければいけないはずなのに、なんでこんなに古墳は愉快なのだろうと思ったそうです。

「古墳を見て、ときめきを感じたんです。あの中には、財宝が眠っているんだと思うと、興味がどんどん湧いて。子どものころは、いろんな新聞を取り寄せて、古墳にまつわる記事をスクラップしていました」

大学生になった金田さんは、古墳の研究を行うのは考古学だと知り、その道に進みます。





「いまやビルやマンション群の中に古墳があることも多く、古墳を見ると癒される、自然を感じる、という方も多いですが、古代において古墳のイメージは逆なんですよ。
昔は森の中に、白く輝く古墳があった。自然の中に、突如として巨大な人工物があったから、人々はさぞや驚いたでしょうね。その古代と現代のギャップを考えると、これはおもしろい学問だ、とますます興奮します」

どれも同じように見える古墳も、前期、中期、後期、終末期で違いがあるそうです。また、そこに地域性も加わって、古墳はそれぞれにオリジナリティーがあるのです。

「物の中には構造がある。物の見えない所にまで思いを至らせること、見えない何かを知ることに、新鮮さを感じます。その思いを古墳に限らず、大事にしたいと思います」

金田さんには、尽きせぬ古墳への情熱があります。古代と現代を行き来する、壮大なスケールのお話からは、金田さんが古墳をとおして歴史や土地、文化、そして日常生活をも慈しんでいることがうかがえました。





金田さんのお話の後は、中島さんと古墳ケーキをつくります。
スポンジにチョコレートクリームを塗り、勾玉に見立てたカシューナッツや、鏡を表すクッキーをはさみ込みます。
中島さんの「きれいにつくろうと思わずに、自分だけの古墳ケーキをつくってね」という言葉を聞き、参加者のみなさんも工夫を凝らし、作業に熱中します。

あるお嬢さんが、ケーキの周りにチョコレートクッキーを細かく削って、ふりかけていましたよ。
「古墳の近くで噴火があって。だから、この古墳には火山灰が降りかかているの」
ただつくるだけではなく、想像力を広げ、古墳ケーキに歴史とドラマを加えていきます。





こちらは、ケーキづくり隊員のひとりが築造した古墳ケーキです。
目を凝らして見てください。鹿がいます。
これには、古墳ケーキの生みの親、中島さんも大コーフンです。



中島さんがこの日のためにつくった古墳ケーキは、特大サイズです。
ケーキが出来上がると参加者は、中島さんのケーキの周りに並べていきます。
日立システムズホール仙台には、あっという間に古墳ケーキ群が発生しました。
こんなにたくさんの個性的な古墳が集まるとは。

ここまで、古墳ケーキを築造していたケーキづくり隊員のみなさんは、今度は“発掘スコップ型スプーン”を手に、せっせと古墳ケーキの発掘作業に取りかかります。
古墳ケーキは見た目がおもしろいですが、味も抜群です。





中島さんは、古墳ケーキへの思いについて、ユニークに伝えてくださいました。

「小さいころ、お母さんに、食べ物で遊んだらアカンよ! っていわれたでしょう。古墳ケーキでは、それはちょっと忘れて、いけないことをしている背徳感と、ドキドキも、ケーキと一緒に味わってほしいの。ふだんできないことをするのが、おもしろいでしょう」

古墳ケーキに、コーフンする隊員たち。中から出てくる遺跡に嬌声を上げ、発掘具合を確かめつつ、食べ進めます。

さて、当日の隊員たちの雄姿をご覧あれ。果敢に古墳の築造と、発掘に携わってくださいました。


     


古墳とケーキの融合は、歴史と文化の奥深さ、おもしろさを感じさせてくれました。
ご参加の隊員のみなさま、どうもありがとうございました。

古墳に興味を持ったら、お弁当を持って、ぜひ“墳ピク(古墳へピクニックに行くこと)”に出かけてくださいね。
きっと、古墳の構造はどうなっているのだろう、中には勾玉や鏡があったのだろうかと、このワークショップをきっかけに、気になってしまうことでしょう。




(写真・文/管理係 大沼)














日立システムズホール仙台・ガス局共催
 料理教室「マメで健康フルコース」
  (2016年2月13日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


日立システムズホール仙台・ガス局共催
料理教室「マメで健康フルコース」
(2016年2月13日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


寒いこの季節、味付けは濃い目に、買い物は車で、家にこもって一日を過ごす――心当たりはありませんか。
宮城県は、メタボ率が全国でワースト2位だそうです。それも5年連続で。

このメタボの解消には、運動も大切ですが、お料理もきっと手助けとなるはずです。
食べることも、健康づくりのひとつ。
2月の料理教室では、材料や味付けに工夫をこらし、身体のことも考えた、マメづくしのフルコースを作りました。その日の様子を、料理のマメ知識とともにお伝えします。



マメ料理は蒸したり、戻したり、とにかく時間と手間がかかる、そんなイメージがあるはずです。
ところが仙台市ガス局の藤野先生は、お菓子コーナーにある「炒り黒豆」を使って、簡単に「黒豆ごはん」を作るというのです。
混ぜて炊くだけなのに、手が込んで見えるのが、この料理のいいところ。
新しい調理法に出会えるのも、料理教室の魅力です。



「豆乳とん汁」は、みそのコクに豆乳のまろやかさが加わった一品です。
だし汁で野菜を煮るときに、半量のみそを加えることで、野菜に味が入っておいしくなります。
みその量も少なくて済むので、減塩だけでなく、節約にもなりますよ。



メインは白身魚のタラを使い、「旬魚の香味蒸し」を作りました。蒸し料理は素材の栄養素を逃しにくく、油を使わないのでヘルシーです。
蒸し器が家にない場合は、フライパンに1センチ程度の水を張り、蒸すこともできるそうです。
蒸し上りが楽しみです。



「グリル野菜とマメのごまサラダ」では、手軽なミックスビーンズを使いました。
マメはゆでて、冷凍保存をすることも可能だそうですから、時間のある時にオリジナルのミックスビーンズを作っておくのもいいですね。
野菜はタイマー付きのグリルで焼きました。



一見、ふつうの白玉ですが、なんと絹ごし豆腐を混ぜ込んでいます。
意外な組み合わせですが、豆腐が入ると、時間が経っても固くなりにくいそうです。
豆腐は栄養価も高いですし、いいことずくめです。



タラが蒸しあがるころには、ほとんどの料理が出来ていました。クッキングペーパーを開けると、蒸気が勢いよく噴き出し、あちこちで歓声があがります。
先生が、お手製のポン酢を持ってきてくださいましたよ。
丁寧に盛り付けて、まもなく出来上がります。



黒豆とゆかりのごはん、豆乳とん汁、旬魚の香味蒸し、グリル野菜とマメのごまサラダ、フルーツ白玉、この5品が出来ました。



今回のメニューは素材の味がしっかりしたものが多く、マメの歯ごたえがアクセントを添えます。
参加者の方からは「マメってこんなにいろんな食べ方があるのね」という声も聞こえてきましたよ。
マメは淡白ですが、それだけに合わせるもの次第で、幾通りもの食べ方を楽しめます。


これで平成27年度の料理教室は最終回です。
今年は各回にテーマを設け、4回の開催としました。

親子で環境を考える、世界の食文化に目を向ける、男性が自分で作れる料理を、健康を意識した献立をつくる。

それぞれの回で雰囲気がちがったように思います。
よりいっそう料理に親しんでいただける講座を、と考え進めてきましたが、お楽しみいただけたでしょうか。

まもなくはじまる平成28年度の料理教室も、いくつかテーマを変えてお送りする予定です。
まだ参加したことのない方も、今年は、日立システムズホール仙台のクッキングルームで、いっしょに料理にチャレンジしてみませんか。


文・写真/管理係 大沼 















日立システムズホール仙台・ガス局共催
 料理教室「男のまかないメシ〜中華の定番・麻婆豆腐をマスター」
  (2015年11月21日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


日立システムズホール仙台・ガス局共催
料理教室「男のまかないメシ〜中華の定番・麻婆豆腐をマスター」
(2015年11月21日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


ガス局共催料理教室も、だいぶ回を重ねました。
そこで、今年の料理教室では新たなことにチャレンジしようと、初の男性向け料理教室を開催しました。
ガス局の先生も「男性がぐっと惹きつけられるようなお料理を」と、知恵を絞ります。

麻婆豆腐、白菜と海老だんごのスープ、きゅうりの甘酢漬け、ごはん、杏仁豆腐。
どれもこれも、早い、簡単、うまい、の中華の定番メニューです。
初心者から参加OKの料理教室、男のまかないメシはどう仕上がったのでしょうか。



まずは、料理の作り方を、ガス局の多賀先生から教わります。
参加者のみなさんは、レシピにメモを取ります。
「杏仁豆腐をかき混ぜるときは、底にある豆腐を浮かせるように混ぜる」など、レシピには書かれていないコツを教わります。



中華料理では、強い火力が必要です。
当館のガスレンジは、火事防止のため安全センサーが付いています。
鍋が 250℃よりも高くなると、火が弱くなり、やがて自動で消えるのです。
今回は、きゅうりの甘酢漬けを作るときに、強い火力が必要です。
途中で火が消えないよう、安全センサーの解除方法を教わりました。



中華料理は下処理さえすれば、短時間ですぐに出来ます。
ネギのじゃばら切りや、しょうがの千切り、分担して切っていきます。
この作業にみなさん、とても集中していました。
真剣なまなざしをご覧ください。



白菜と海老(えび)団子のスープに入れる、えびをフードプロセッサーで、すり身にしました。
フードプロセッサーを長くかけると、モチモチとした触感になり、短時間で粗目の場合は、プリッとした食感になります。
ここは各班で相談し、好みの固さにしました。
同じメニューも作り方次第で、自分たちだけの味になります。



麻婆豆腐やきゅうりの甘酢漬けに入れる生姜は、皮のキワに身体を温かくする成分、香りの成分があるそうです。
これからの季節、温まる食事はうれしいですね。



中華鍋は万能鍋と言われるそうです。
熱の伝わりがよく、熱くなるのが早いのです。
そんな中華鍋の肌をうまく使い、麻婆豆腐の肉や豆腐によく火を入れます。
鍋をゆすると、豆腐がおいしそうにふるえます。
王道の味付けにし、お好みでラー油や花椒(ホアジャオ)をかけ、辛みの調整ができるようにしました。



麻婆豆腐に、スープ、漬物、デザートも付いて、見るだけでも食欲が増します。
豆板醤(トウバンジャン)、甜麺醤(テンメンジャン)、豆鼓(トウチ)、花椒(ホアジャオ)など、中華料理独特の香辛料も使い、香りもいいんです。



食べながら、うなずく男性陣。
「うまい」と言いながら、麻婆豆腐をかきこみます。
食べっぷりがいいのは、おいしい証拠。
「年に6回は男性の料理教室をやってほしいなあ」
こんなリクエストまで出るくらい、すごい意欲です。
料理教室で作り方を頭に入れたら、この調子でご自宅でも、作ってみてくださいね。


 料理教室では、身近で手に入れやすい材料を使い、作りやすくて、また食べたくなるような料理をお伝えしています。

 次回も決まりました。
 平成28年2月13日(土)「マメで健康フルコース」と題して、黒豆ごはん、豆乳とん汁、旬魚の香味蒸し、グリル野菜と豆のごまサラダ、フルーツ白玉を作ります。
 ご応募は往復はがきで受け付けておりますので、催し物案内をご覧くださいね。

 最後に、今回のメイン料理、麻婆豆腐で締めくくります。ごちそうさまでした。

文/管理係 大沼 ・ 写真/同 佐藤(敏)














インド政府 東日本大震災支援事業・日立システムズホール仙台自主事業
  「インド料理教室」
  (2015年9月14日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


仙台にグジャラート州民族舞踊団がやって来ることになりました。
インド政府が、東日本大震災支援事業として、この素敵な企画を実現させたのです。
彼らの来日に合わせ、インド料理教室を開催することになりました。
講師は、インド料理研究家として有名なミラ・メータ先生です。
熱気とスパイスのエキゾチックな香りにあふれた当日の模様を、ダイジェストでお送りしましょう。





ミラ先生は、青いペイズリー柄のサリーを身に着け、調理台に立ちます。
「東京の料理教室でも、サリーを着ているのよ。わたしは慣れているから、へっちゃら」
ミラ先生は手際よく玉ねぎを刻み、自信に満ちた顔でよどみなく語ります。
「カルダモンは、鼻の通りをよくするでしょう。ターメリックは、肝臓の働きをよくするの。ウコンの力とか、日本でも有名でしょう? ウコンと、ターメリックは同じですよ」
それ以外のスパイスについても効能を教えていただき、料理に入りました。

この日のレシピは、キーマカレー、野菜炒め、きのこピラフ、シュリカンド、マンゴージュースです。
野菜炒めは、1回目は「キャベッツ入りミックス野菜のサブジ」、2回目は「じゃがいも、ズッキーニ、なす、ピーマンの炒め物」を作りました。





インドでは旬の新鮮な野菜を使い、そのうま味を引き出すことに、こだわりがあるそうです。
野菜炒めに均一に火を通すには、野菜のサイズを同じになるよう切るのがコツだそうです。
シャキシャキの歯ごたえが残るように炒めます。





キーマカレーは、豚肉をパラパラになるまで炒めた後、スパイスを加えます。
コリアンダーパウダーと、クミンパウダーは色が似ています。受講者がミラ先生に尋ねると、「こっちがコリアンダーでしょ、こっちがクミン」ミラ先生に迷いはありません。





シュリカンドは、ヨーグルトを使った甘いデザートです。サフランをふやかした後、すり鉢で砕いて、水切りしたヨーグルトに混ぜます。ミラ先生持参のすり鉢は、手のひらサイズの小さなもの。
「これ、100円均一で買ったの。すっごく便利で、いいでしょう。でも同じものはね、もう売っていないの」
得意気なミラ先生に、受講者も大笑いです。





料理を作り終えると、先生がすべての味を最終調整します。
そして、出来立てを食べる。ミラ先生は受講者に、「食べられる分だけを取り分けてくださいね。もっと食べたいときは、いくらでもお代わりをしてください」
食材を残さないように料理をすること、残さず食べること。これはインドでも大切にされているそうです。





野菜炒めには、食べる直前にレモンを搾りかけました。酸味が口当たりをさっぱりさせて、食が進みます。
キーマカレーは心地よい辛みで食べ応えがあり、きのこピラフによく合います。シュリカンドはカルダモンの香りが爽やかに効いています。パンチの強い他の料理の味を、シュリカンドはリセットしてくれるのです。マンゴージュースは、ミラ先生がお気に入りの品を用意してくれました。マンゴーの味が濃いため、口の中の刺激がマイルドになります。辛い、酸っぱい、苦い、甘い、様々な味が、ふくよかに広がります。





ミラ先生は食べつつ話しかけ、受講者をもてなします。
きのこピラフは、日本人向けに考えたミラ先生のオリジナルレシピで、炊き込みご飯風にしてくださったそうです。
また、野菜を食べる時には油が消化吸収を助けるそうです。
健康にいい食事の取り方を、ミラ先生独特の心のこもった言葉で伝えて下さいました。





受講者からの質問を受け、インドの食生活や文化、気候のことなどをミラ先生は答えて下さいました。
キーマカレーは、現地で食べる方もいますし、宗教的な事情で食べられない方もいるそうです。全員が豚肉を食べない、というわけではないそうで、これには受講者でも驚いている方が多くいらっしゃいました。





料理教室が終わると、ミラ先生は、クジャラート舞踊団の方が食べるためのムング豆のカレーを煮ます。
本番前の楽屋に赴いたミラ先生は、すぐに舞踊団のメンバーと打ち解けていました。ミラ先生の出身地のムンバイは、インド西部の街です。クジャラートも同じ地方のため、言葉が通じ、盛り上がったのです。





公演には、インド大使館の一等書記官、ムアンプイ・サイオイさんも駆けつけてくださいました。
舞台がはじまると、「日本でいうところの盆踊りね。みんな踊れるし、素朴なものよ」と、ミラ先生は舞台の人と同じように手を動かして楽しんでいらっしゃいました。

料理教室でエネルギッシュに教えていたミラ先生は、最後までその力を失うことなく、好奇心に富んだ様子でした。大らかで何事にも動じず、明るいミラ先生の姿に、受講者のみなさんも、すっかり魅了されたのではないでしょうか。
ミラ先生の料理教室は、アンコールの声が多く、インド料理と同じく後味が尾を引きます。
ミラ先生は、「せっかく仙台に来るのならば、七夕をいつか見てみたい」と、お話をされていました。


講師紹介:ミラ・メータ
 インド家庭料理研究家。ムンバイ(ボンベイ)出身。
 ムンバイ大学で化学を専攻。卒業後、料理学校で料理とテーブルセッティングを学ぶ。
 1974年、ご主人の仕事の関係で来日。
 1984年より、インド家庭料理の店「ビンデイ」を東京・南青山に開店(現在は閉店)。
 以来、本場料理の味や、スパイスの取り入れ方などを紹介し続けて今日に至る。
 近著『世界のスパイス&ハーブ料理 各国の食卓を再現するおいしいレシピ集』(2014/7/31)。

(文・大沼、写真・スタッフ)














日立システムズホール仙台・ガス局共催
 「親子エコ・クッキング♪ カラフルパンケーキのランチプレート」
  (2015年7月25日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


夏の親子向け料理教室は、7月25日、土用の丑の日の翌日に行いました。
「昨日はウナギを食べましたか」と質問をしたところ、元気よく手を挙げてくれたお子さんがいましたよ。
学校は夏休みに入ったばかり。暑さに負けないよう、野菜たっぷりのメニューを、小学生と保護者の方で作っていきました。

今回のメニューをご紹介します。
二色のパンケーキ・サレ(にんじんパンケーキ、みどりのパンケーキ)、チキンシチュー〜グリル野菜添え〜、ハニー&ベリースムージーボウル

さて、パンケーキはふっくらおいしそうに焼けたのでしょうか。
当日の様子をご紹介します。



お料理を作る前に、エコ・クッキングの勉強をしました。
エコ・クッキングの要点は、「環境のことを考えて、買い物、料理、片づけをすること」です。
地産地消や、旬のものを使うことも、エネルギーの消費を抑え、エコにつながるそうですよ。
他にも様々なエコに役立つ料理方法を先生から教えてもらいました。



先生が、お料理の実演をします。
みどりのパンケーキは、ほうれんそうを練り込みました。
パンケーキは、そのまま食べてもおいしいですし、アレンジが効きます。
シチューをつけたり、サラダをサンドしたり、メープルやチョコシロップをかけたり。
好きな食べ方で、食べる楽しみが広がります。



パンケーキをきれいに焼くために、ガスコンロの温度調節機能を使いました。
他にも、シチューを煮込むときのタイマー機能や、野菜を焼くときのグリル機能など、ガス機器の便利で安全な使い方を先生から習いました。



野菜を切るときには、押さえの手を丸めて猫のようにします。
包丁のにぎり方も、習いました。
どうでしょうか。
様になっていますよね。



パンケーキは焼き加減が命です。
目で見て、耳で聞いて、ひっくり返すタイミングを計ります。
プツプツという音が聞こえてきましたよ。そろそろでしょうか。
このパンケーキ、野菜の色は濃いですが、味は強くありません。
野菜嫌いのお子さんでも、食べやすくしました。



チキンシチューを作るときは、鶏肉の火の入り具合に注意が必要です。
まだ鶏肉が赤いときに牛乳を入れると、肉の臭みが出てしまいます。
鶏肉が白くなるまで炒めてから、一度火を止め、薄力粉をふるい入れ、よく混ぜます。
その後に、牛乳やコンソメを入れる。
こうすることで、とろみのあるシチューを作り上げることができます。



今回の料理では、ミキサーが大活躍しました。
パンケーキとスムージーで、ミキサーを使ったのです。
時短にもなりますし、調理器具を活用すれば年齢を問わずに料理にチャレンジできますよね。



料理が終わったら、後片付けをします。
皿を洗うときは、汚れを布でふき取ってから洗います。
水を汚さず、節水もできます。



バランスよく盛り付けます。
食べられる量を盛り付けることも、エコにつながります。
そろそろお腹も減ってきました。



完成です。
野菜たっぷりで、カラフルです。



出来上がったら、すぐにいただきます。
温かいもの、冷たいもの、舌で味わいます。
一生懸命に子どもたちと作りました。
自分で作った料理は、格別の味だったのではないでしょうか。


パンケーキは少し焦げてしまったものもありました。
けれども、まずは体験してみることが、子どもたちの成長につながっていくのではないでしょうか。
ひとりではチャレンジしにくいことも、同じくらいの年齢の子どもたちと一緒になって取り組んでみると、周りに後押しされて、やる気になる。
夏休みのこの体験が、今後の生活に役立っていきますように。
料理に親しむきっかけになればと思います。

さて、次回の料理教室は、9月14日に「インド料理教室」を行います。
家庭の味とはまたちがう本格的なインド料理の作り方を知りたい方、残暑を吹き飛ばすスパイシーなインド料理を堪能したい方は、ぜひご応募ください。

写真・文/管理係 大沼














日立システムズホール仙台・ガス局共催 料理教室
 「ガスクッキング! バレンタインディナー」
  (2015年2月7日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


仙台市ガス局との共催による料理教室、本年度の最終回をレポートいたします。
トリを飾るにふさわしい、バレンタイン向けの華やかな料理が出そろいました。
今回のメニューは、次の4品です。

旬魚と季節野菜のハーブグリル、サフランライス、りんごとセロリのサラダ、チーズと玉子のスープ。

前回の料理教室のアンケートで、「魚料理を作ってみたい」というご意見をいただきました。
さっそくご意見も取り入れて、料理教室のスタートです。



まずは仙台市ガス局の先生が、料理の作り方を説明してくださいます。
手元に視線が集中し、少し緊張気味の先生ですが、笑顔で作り方を解説し、段取りよく進めていきます。



作り方を頭に入れたら、参加者のみなさんも、手分けして料理に取り掛かります。



みなさん和やかに役割分担をし、料理をしていきます。
この日のメインには、旬のカジキマグロを使いました。ご自宅で作るときは、タラでもいいそうです。
旬魚と季節野菜のハーブグリルは、アンチョビペーストを隠し味にすると、即席イタリアンに変身です。
ハーブオイルをまぶした後は、魚や野菜をすぐに焼いてもしっかり味がつきます。



サフランライスを炊くのに、Si ガスコンロの炊飯機能を使いました。
細かい温度設定をしなくてもごはんが、丁度よく炊き上がります。他にもコンロのグリル機能を使い、付け合わせの野菜を料理しました。
いくつもの料理を同時並行で進めていきます。



手順がわからなくなったら、レシピを見直したり、グループの人たちと相談をしたりして、作り方を確かめていきます。
協力しながら作るので、はじめてでも安心してご参加いただけます。



チーズと玉子のスープは、短時間で手早く。
ハーブグリルに使ったあまり野菜を細かく刻んで、余すところなく使いました。ふだん冷蔵庫で余りがちな粉チーズも、たくさん使って大活躍です。
ガス局の先生の話では、小学生にこのスープが大人気だそうです。



サフランライスに入れるサフランはクロッカスのめしべで、世界最高級のスパイスと言われるそうです。香りや彩りもよく、1グラム千円程度だそうです。しかしながら、漢方にも使われるこのスパイスは、体をホカホカに温めてくれます。寒いこの時季にはもってこいですね。
サフランの色でごはんが、こんなにもきれいに色づきました。



グリルで焼いた野菜も、いい具合です。
着々と出来上がりに近づいています。



なんと料理をしている間に、ガス局の先生がケーキを作ってくださいました!
ダッチオーブンで焼いたというチョコレートケーキに、みんなの目も輝きます。
りんごとセロリのサラダも、りんごの赤が色鮮やかにできました。



完成です。今回の料理はとくに色が美しいです。
料理方法も多彩で、食べていて飽きない工夫がされています。
見た目もずいぶんと、凝っては見えませんか?
それでいてご家庭でもできる手軽さが、うれしいです。



完成すると、スマホで記念撮影。
このごろは、こうして料理の出来栄えを記録したり、SNSで発信していく方も多いですね。



さっそく出来上がった料理をいただきます。
作るのに比べて食べるのはあっという間ですが、無事に料理を作ることができて、話も弾みます。
メニューのボリュームもありますし、みなさん満足そうです。


さて、これで平成26年度の料理教室は終わりですが、来年度も着々と計画が進行中です。
詳細はまだこれからですが、バラエティに富んだ料理教室を開催できるように、相談をしているところです。

本年度、参加者のみなさまのご意見が、この料理教室の内容につながりました。
来年度もそのご意見をタネに、よりパワーアップして料理教室をお届けしたいと考えております。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

おいしい料理と、心躍るレシピ、参加者の方々との会話など、様々な魅力がつまった料理教室です。ぜひとも今後を楽しみにお待ちいただければ、うれしいです。

写真・文/管理課 大沼














日立システムズホール仙台・ガス局共催 料理教室
 「ガスクッキング! たっぷり野菜のパーティーメニュー」
  (2014年11月8日・日立システムズホール仙台 クッキングルーム)


日立システムズホール仙台では、11月に仙台市ガス局との共催による料理教室を開催しました。
今年は7月に親子参加の料理教室を開催しましたので、2回目は大人向けのメニューに挑戦です。
ラインナップは、ブロッコリーソースのパスタ、チキンのレモンクリーム煮〜グリル野菜添え〜、キャロットラペサラダ、
ろうそくミルクレープの4品です。

旬の野菜をたっぷり使ったパーティーメニューは、彩りとボリュームが満点で、
クリスマスのメニューにもぴったりな内容となりました。
今回も、ガスコンロの便利な機能を駆使し、パワフルな火力を使って料理をしていきます。



まずは、レシピに沿って先生が、実演を交えた解説をしていきます。
参加者の方は、メモを取りつつ、材料の切り方や味付けの順番を確認していきます。



「ブロッコリーの旬はわかりますか?」と先生。
正解は冬です。
「旬の時期は味がいいだけでなく、値段も下がります。ぜひ季節を感じて料理をたのしんでくださいね」と先生からのアドバイス。



Si ガスコンロの使い方を先生がグループごとに実演してくださいます。
火加減の調整や、消化時間などもボタン操作で簡単に設定できます。



グループごとに分担をしながら料理をしていきます。
パスタをゆでる人、野菜をソテーする人、クレープにクリームで飾り付けをする人。
作るのと同時並行で、洗い物まで。
みなさん、助け合いながら、効率よく進めていきます。



チキンの付け合せの野菜は、ガスコンロのグリルで火を通したので、手間いらずで、できました。
野菜は油をまぶしてから焼くと、水分が抜けずに美味しく出来上がるそうです。
ちょっとしたお料理のコツも教えてもらえます。



パスタの味見もみんなでわいわいとして、完成まではあと少し。



先生の見本がこちら。



参加者の方たちも、続々と完成です。
盛り付けは、各テーブルで個性がうかがえます。



料理の感想を話しながらのランチです。
無事終わって、みなさん安心と充実の表情。
自ずと会話も弾みます。


参加者の方からは「次の料理教室は?」という、うれしいご質問もいただきました。
もちろん、あります。
次回の料理教室は、2月7日(土)「ガスクッキング! バレンタインディナー」です。
大切なだれかと過ごす時のおもてなし料理を、ぜひ一緒に作ってみませんか。

写真・文/管理課 大沼
















日立システムズホール仙台(青年文化センター)・ガス局共催 料理教室
 「親子ガスクッキング♪ おうちで作るカフェ風ハンバーガー」
  (2014年7月26日・日立システムズホール仙台(青年文化センター)クッキングルーム)


日立システムズホール仙台(青年文化センター)と仙台市ガス局共催の料理教室、
第1回目「親子ガスクッキング おうちで作るカフェ風ハンバーガー」を開催しました。
最新のガスコンロで作るメニューは、ハンバーガー、ベイクドポテト、コーンポタージュ、杏仁豆腐です。
おいしい料理と一緒に夏休みの楽しい思い出を作ることができました。



まずは先生からメニューの説明と実演です。



先生の明るくて楽しい説明は、とても分かりやすく、
参加者全員が引きつけられます。



料理開始!
最新ガスコンロの使い方を学びます。
初めてなので、少し難しいかな?



グループに分かれて、担当ごとにテキパキと調理します。



完熟トマトの輪切りや目玉焼き、
皮付きじゃがいもの櫛切と調理に大忙しです。



野菜にサラダ油を塗して、グリルに並べて焼き上げます。
タイマー機能を使って、いろどりもきれいに焼き上がりました。



完成品のお料理です。
おいしそうな目玉焼きをのせて、ハンバーガーはボリューム満点です。
コーンポタージュ、デザートの杏仁豆腐とご一緒に!



みんなそろっていただきます!
調理は大変だったけど、おいしくできあがりました。
夏休みの思い出の一つになれたらうれしいです。
お疲れ様でした。

   
写真・文/管理課 阿部