季刊まちりょくvol.41
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 38仙台市博物館特集展示「福島美術館の優品」期間/開催中~1月31日(日) 仙台市若林区土つち樋といにあった福島美術館(社会福祉法人共生福祉会運営)は、明治から昭和にかけて仙台で活躍した実業家・福島家が三代にわたり集めた約3,000点の美術工芸品を収蔵していました。「街の小さな美術館」の愛称で親しまれてきた同館は平成30年に活動を休止し、美術工芸品の多くが仙台市博物館に寄託されました。 この特集展示では、令和2年4月に開催を見送った企画展「仙台の美と出会う」のエッセンスを詰め込んで、福島美術館の資料の中から選りすぐりの優品を紹介します。 福島美術館で開催されていた正月恒例の展覧会「めでた掛け」にちなんだ作品なども展示します。晴れやかでおめでたい作品の数々をお楽しみください。          旬の常設展2020冬「特集震災10年―災害を生きた人々」 ほか期間/12月22日(火)~3月21日(日) 東日本大震災からまもなく10年を迎えます。近代以前にも、仙台地域では地震・津波・噴火・風水害や疫病・凶作などさまざまな災害に見舞われました。災害に直面した人々はそれをどのように受け止め、どう乗り越えてきたのでしょうか。残された記録から災害に向き合いながら生きた人々の姿などを紹介します。開館時間 9:00~16:45(入館は16:15まで)休館日 月曜日(祝・休日は開館、翌平日に休館)、年末年始(12/28〜1/4)観覧料 一般・大学生460円(360円)、高校生230円(180円)、小・中学生110円(90円) ※(  )は30名以上の団体料金※このほか各種割引あります。詳しくはお問い合わせください。ホームページ https://www.city.sendai.jp/museum/ツイッター @sendai_shihaku[問]仙台市博物館 ☎022-225-3074(情報資料センター)大正8年に発生した南町大火の様子を伝える絵はがき 北目町・柳町付近 仙台市博物館蔵若わかしゅ衆・花おいらん魁図(花魁図) 忠岡三千子筆社会福祉法人 共生福祉会蔵

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