季刊まちりょくvol.40
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――なぜこのZINEを作ろうと思いましたか?台の街でローカルに活動している面白い人ってたくさんいて。そんなに有名ではないかもしれないけど、敢えてこの街を選んだ意味を感じられる人たちというか。そんな人たちがこうしてこの街にいるんだよ、っていうのを提示したかったという想いがあります。お店だったり個人の活動だったりと内容はそれぞれですが、この人といえばこれでしょ!というのが浮かぶ人にインタビューをしました。――オンラインではなく、ZINEにした理由ェブでも読む人は読むと思うし、そのなかで心に残ってくれるものがあればそれはそれで良いとは思うんですが、形にして残すことで「こんなことあったよね」みたいになるのも楽しいですよね。これだけインタビューしたのだからモノにしておかないと勿体ないなと思ったのもあります(笑)。それと、そもそも一度本を作ってみたかったというのもあって。ZINEは自主的につくられる読み物。衝動とか、自分の気持ちがないとつくれないもの。そういう、自発的な読み物のかたちに惹かれていたのかもしれないです。自分たちも独立して飛び込んでみたいという気持ちもあったのかもしれません。――誌面はどのようにして作りましたか?っぱり直接話がしたくて、スマホの録音機能を使って会話を全部録音してから、文字起しをして、添削をして、作っていきました。インタビューの相手は元から知っている方が殆どですが、知ってはいるけど話したことは無いという方にもお願いをしています。周りに聞いてみて、この人が推すなら間違いない!というのを辿っていった方もいます。最初はとにかくインタビューすることだけを考えていたんですが、途中でやっぱり挿絵とかがな仙ウや14タイトル:『Native Grass』     つくったひと:BEAGLE USED & VINTAGEさん内容:インタビュー、写真、イラスト  形態:A5判136ページ

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