季刊まちりょくvol.36
5/108

今回の街歩きでも、「このガソリンスタンドは前回来たときはなかった」「あそこのお店がなくなった」と、ともすれば見逃してしまいそうな小さな街の変化を教えてくださいました。仙台の街を定点観測するように仙台を訪れてくれる松山さんならではのコメントです。 ひとしきりランニングコースを巡った後は、コンクールの会場であり、その後の来仙でも一番演奏の機会が多いという「日立システムズホール仙台」へ。毎年秋に開催される「仙台クラシックフェスティバル」には過去8回出演。海外でもいろいろな音楽フェスティバルはありますが、3日間でこれだけ大勢のアーティストが集い、また多彩なジャンルの音楽が演奏される企画はなかなか珍しいとのこと。松山さん自身も、いろいろなアーティストと共演ができる「せんくら」への参加は毎回楽しみにしているそうです。 最後に訪れたのが一番の思い出の場所、コンサートホール。会場に入ると、これまでの元気いっぱいの笑顔から一転、演奏家の表情に。第1位受賞から15年、ヴァイオリ「仙台クラシックフェスティバル2018」日立システムズホール仙台シアターホールにて。第1回仙台国際音楽コンクールピアノ部門第1位 ジュゼッペ・アンダローロ、第86回日本音楽コンクール優勝者で仙台出身の濵地宗との“せんくら限定トリオ”で演奏を披露。(主催者撮影)「日立システムズホール仙台」の前にて。普段はノーメイクでいたって自然体、誰とでも分け隔てなく接する気さくな人柄が魅力的な松山さん。「仙台に来たら必ずすることは?」と聞くと、「ひもを引っぱると温かくなる牛タン弁当を買ってホテルで食べること」とのこと。一人で過ごすのも好きだという意外な一面も。3

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る