季刊まちりょくvol.36
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8⇒P.10に続く 新浜町内会が2017年から企画・実施している「渡し舟と新浜フットパス」。7月27日(土)開催の回は、「仙台インプログレス」とのタイアップで、出来上がったばかりの「みんなの木道」を通って海まで行きました。当日は天候にも恵まれ、こどもから大人まで、総勢40名を超える参加者が、川俣正さんとともに、作品、そして貞山運河の歴史と自然をじっくりと味わいました。(主催:新浜町内会 協力:貞山運河倶楽部、NPO法人水・環境ネット 東北、東北学院大学平吹ゼミ・菊池ゼミ、せんだいメディアテーク) 「貞山運河の渡し舟と新浜フットパス」に参加しました!「みんなの船」で貞山運河を渡って向こう岸へ。高さ7mの海岸堤防を越えると、広大な砂浜と海。「実は、海岸まで来たのは震災後初めてなんです」と感慨深く語ってくれる地元の方も。海に向かって伸びる全長120mの「みんなの木道」。散策後は、Eボート体験。木道の終点、八大龍王碑を囲んで一息。地元の方が長らく大切にしてきた碑について説明する東北学院大学菊池ゼミの石澤夏巳さん。昼食の後、「みんなの家」で意見交換。写真: 渡邊博一

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