季刊まちりょくvol.32
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かつて仙山線でも活躍した455系電車の車輪455系電車の緑のシート仙台市電の敷石と写真6 毎月8日と28日に開催されている「市」をご存知ですか?8日は「お薬師さんの手づくり市」、28日は「新寺こみち市」。それぞれ10年目、5年目を迎え、どちらも実行委員会事務局の佐藤正ただき記さん、西にしおおたちめ大立目祥子さんのお二人が切り盛りされています。「市」開催でお忙しい中、お話を伺いました。「お薬師さんの手づくり市」の きっかけ 「お薬師さんの手づくり市」は佐藤の発案でした。地域振興を企業だけに頼るのではなく、家庭や地元にある「技」を、「市」という形で「仙台」で売ることができれば、地域の力になるのではないかと考えました。私たちは「市」をイベントだと思っていないので、定期的に開催していくことが大事だと考えています。定期開催なら、売る方も買う方も「市」をあてにできる。生活の中に組み込めれば、暮らしに根付くとの思いがあるので、冬季でも開催。出店者の方からも、冬の開催は助かりますとの声をいただきます。中にはお店を持たずに「市」で販売し生活している方もいて、生き方が変わってきているなと思います。当初10年で出店数100を目指したのですが、1年で達成し、手ごたえを感じました。「新寺こみち市」の始まり 「新寺」は、江戸時代の城下絵図にも記載のある、歴史的に由緒ある寺町。静かで緑の豊かな寺の間を抜ける小道があるのですが、人影がまばらでもったいないと感じていました。長い小道を多くの人に知って欲しいと考えていた時に、「市をやったらいいかも」と。それが「新寺こみち市」の始まりです。開催日へのこだわり 最初は土、日開催を考えていましたが、薬師堂のご住職さんに相談したところ、お薬師さんのご縁日が8日とのことで、「お薬師さんの手づくり市」は8日の開催になりました。境内を無償でお貸しいただき、実行委員長はご住職さんが務めてくださっています。「新寺こみち市」は、お寺さんにご挨拶に伺った際、お盆の月中旬、お彼岸の月下旬は人出が多いので避けてほしいとのお話が出たので、月末の「28日」に決めました。平日になることも多いのですが他の催しと被りにくく、日市は覚えやすいので徐々に浸透してきました。実行委員会事務局の佐藤正記さん(右)と西大立目祥子さん(左)。お揃いのオレンジTシャツは「お薬師さんの手づくり市」2年目を記念して制作したもの。お薬師さんの縁起物「ひょうたん」がモチーフになっています。
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