季刊まちりょくvol.32
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73仙台市市民文化事業団出版物のご案内『コミュニティ・アーカイブをつくろう!』 2011年5月3日、東日本大震災に向き合い、復興への長い道のりを歩きだすため、せんだいメディアテーク内に「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)が開設されました。「わすれン!」は、市民、専門家、アーティストと協働し、映像、写真などの様々なメディアの活用し、復旧・復興のプロセスを記録、発信していくプラットフォームです。本書は、「わすれン!」がどのように立ち上がり、どのような人々と関わり、どのようなノウハウや成果、課題を得ることができたのかを紹介します。個人個人の草の根的な記録・保存・活用から生まれる「コミュニティ・アーカイブ」づくりをはじめませんか。          田中千秋(せんだいメディアテーク)2018年1月 晶文社発行/佐藤和久、甲斐賢治、北野央 著/せんだいメディアテーク企画価格:1,850円+税販売場所 せんだいメディアテーク 1F カネイリミュージアムショップ6ほか、全国各書店『RE:プロジェクト通信記録集』 東日本大震災で津波の被害が大きかった仙台市沿岸部に焦点を当て、地域に根付いてきた「ここにあった確かな暮らし」を記録したフリーペーパー『RリE:プロジェクト通信』が、この度一冊の書籍になりました。2017年に取材した「7年目の記録」や制作者座談会も収録しています。ライターの西大立目祥子さん、詩人の武田こうじさんが取材してきた12の集落は、せんだい3.11メモリアル交流館から足を伸ばせばすぐに訪ねることができる地域ばかりです。語られる言葉や垣間見える地域の様子について、大震災からの時間を思いながら読み進めていただきたいと思います。田澤紘子(せんだい3.11メモリアル交流館)2018年3月 (公財)仙台市市民文化事業団発行/西大立目祥子、武田こうじ、田澤紘子 編集価格:1,000円(税込)販売場所 日立システムズホール仙台、仙台銀行ホールイズミティ21、仙台文学館、     せんだい演劇工房10-BOX、せんだいメディアテーク 1F カネイリミュージアムショップ6、     book cafe 火星の庭、金港堂本店郵便振込・郵送(電話、メールでのご注文が可能)※送料、振込手数料がかかります。【電 話】 仙台市市民文化事業団 電話 022-727-1875/平日9:30~17:00【メール】 sbj@bunka.city.sendai.jpbook

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