季刊まちりょくvol.32
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41962年、宮城県仙台市生まれ。東北学院大学卒業。さとう宗幸さんが設立した「株式会社T.A.P.」でCM製作、イベント企画を経て、「菓匠三全」で広報を担当。退職後、今年6月まで街なかの映画館・仙台セントラルホール(旧桜井薬局セントラルホール)の支配人をつとめる。元青葉まつり協賛会事務局専任委員。NHK仙台「てれまさむね」の「てれまさんぽ」のお散歩人やJ:COM仙台キャベツの映画紹介、『仙台っこ』で映画コラムなどを担当。「ミーハー」映画批評家、まちあるきお散歩人。現在TBCラジオ「日曜マルシェ」パーソナリティ、KHB「夕方Liveキニナル」城下町の秘密を歩く案内人として活躍。遠藤 瑞知 えんどう みずとも 映画館の仕事が一区切りした瑞知さんに、今後のプランを伺ってみると、以前開催した「まなびにキーノ」をやりたいとのこと。これは様々なテーマで専門家をお呼びし、瑞知さんがインタビュアーとなり、知らないこと、知りたいことを教えてもらうというプログラム。あるようで、なかなかないスタイルです。「専門家に教えてもらうのは、知りたいことがすぐわかって楽ちん。興味がどんどん広がる。質問できるってすごく楽しいよね」と眼を輝かせます。「教えてもらった時の楽しさや感動を伝えたい」という瑞知さん。好奇心の種をまいていきたいと、先を見据え意欲満々です。自分の物差し(基準)を持てると、比較して考えられる。他の街を観光していても「仙台だとこうなっているけど~」と比べて考えるとわかり易い。虚空蔵尊からの眺め。「まるで飛び出す絵本を開いたようでしょ。ひな壇みたい。これが〈オール仙台〉」。

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