季刊まちりょくvol.27
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41952年、宮城県塩竃市生まれ。東北学院大学文学部史学科(考古学専攻)卒業。専門は東北古代史。著書に『江戸時代の仙台を歩く―仙台地図さんぽ』、『宮城「地理・地名・地図」の謎』(監修)など。福島県教育委員会文化課、仙台市教育委員会社会教育課を経て、仙台市文化財課に勤務。仙台の郡山遺跡の発掘調査、富沢遺跡保存館(地底の森ミュージアム)建設に従事。地底の森ミュージアム学芸室長を務めた後、2017年3月まで仙台市教育委員会文化財課専門員。現在は宮城学院女子大学非常勤講師。木村 浩二 きむら こうじまち歩きの参加者に配られる地図。何気なく見えますが、木村さんの長年の蓄積がぎっしり詰まっていて、過去と現在をつなぐ、実はすごい地図。「るーぷる仙台」出発点木村さんがかなり気になっている大橋の川底「るーぷる仙台」下車四ッ谷用水とへくり沢の痕跡を探しにこのあたりを行きつ戻りつ四ッ谷用水とへくり沢のクロス地点木村さんお気に入りの界隈瑞鳳殿仙台市博物館国道48号線定禅寺通広瀬通大橋青葉通八幡小八幡小大崎八幡宮宮城県知事公館仙台駅宮城県美術館西公園東北大総合学術博物館町中で特に好きな場所は「片平丁、大町、芭蕉の辻から南。あまり人も多くなくて、歩きながらこの通りは武家屋敷、ここは商家が栄えていたと考えながら歩くとホント退屈しない」。今回歩いたところ

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