季刊まちりょくvol.26
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7 仙台発信のミュージカル「仙台ねこ」の制作が、8月の上演に向けて進行中です。 「仙台ねこ」は、オーディションで選ばれた約110人の市民キャストが出演するオリジナルミュージカル。作・演出を手がけるのは、「劇団四季」で演出補・作家・演出家として活躍し、仙台で「SCSミュージカル研究所」を主宰する梶かじか賀千ちづこ鶴子さん。作曲、演奏、照明などのスタッフにもプロのアーティストが参加します。 この作品は文字通り「ねこ」がキーワード。物語の随所に、仙台藩初代藩主・伊達政宗公の側室である「猫御前」の逸話や、市民から募集したねこに関するエピソードが織り込まれる予定です。はたしてどのような舞台になるのでしょうか? 乞うご期待!市民キャストの皆さんは、本番に向けて週1回のレッスンに励んでいます。この日は30分間のストレッチの後、発声や、グループに分かれてのダンスなどのメニューをこなしました。その熱気で真冬でも暖房いらず!※チケット情報等はP.16をご覧ください。作・演出を手がける梶賀千鶴子さん。「参加者の皆さんには“人に見ていただくというのはどういうことか”を伝えて、厳しく、楽しくレッスンしています。市民ミュージカルとしてはレベルが高いですよ」小学1年生から60代までが同じ舞台に上がる「仙台ねこ」。シニアの男性陣は、「キャスト募集の告知を見て、試しにやってみようと思って」、「自己表現と体力づくりのために参加したら、はまってしまいました。体が動くようになって、楽しいです!」と話していました。オリジナルミュージカル「仙台ねこ」8月19日(土)・20日(日)

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