季刊まちりょくvol.26
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6 2017年は日本とタイが外交関係を結んでから130年の節目にあたります。それを記念し、日本各地でタイに関するイベントが予定されているなか、仙台市市民文化事業団では5月にタイから舞踊団を直接招聘し、2日間にわたって公演を開催します。  今回、王立舞踊団として来仙するのは、タイの国立伝統芸能学校チェンマイ校で伝統舞踊を学ぶ生徒や教師の選抜メンバー。1日目は宮廷舞踊とタイ各地の民族舞踊を披露します。2日目は、北タイ・ランナー王朝の伝統舞踊と民族舞踊のプログラムをお送りします。  また、公演の関連イベントとして、一般の方が参加できるタイ舞踊の体験教室や料理教室、美術展なども開催します。そのほか、関係者限定ではありますが、舞踊団による小学校訪問、ユネスコ無形文化遺産である「秋保の田植踊」を伝承する方々との交流事業なども予定されています。 見て、体験して、味わって……と、さまざまな形でタイの文化に触れることができるまたとないチャンス! ぜひ足を運んでみてください。今回来仙する舞踊団は、舞踊教育が盛んなタイ国内でも最高峰と評価されるチェンマイの舞踊学校の選抜メンバー。多彩な民族舞踊が披露される2日間の舞台に期待が高まります。(写真提供/千徳美穂)※P.10~P.15もご覧ください。5月27日(土)・28日(日)特別公演「タイ王立舞踊団」

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