季刊まちりょくvol.26
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特集26 2016年10月1日に設立30周年を迎えた仙台市市民文化事業団は、2017年も引き続きさまざまな事業を展開しています。 そのなかでも注目すべき事業が、5月に招しょうへい聘する「タイ王立舞踊団」の特別公演、そして8月に上演する市民ミュージカル「仙台ねこ」です。 「タイ王立舞踊団」の公演は、鑑賞する機会が少ないタイの伝統舞踊に親しんでもらいたいとの思いから、仙台市市民文化事業団が舞踊団を直接招聘する企画。そして「仙台ねこ」は、脚本・音楽・振付などすべてをゼロからつくりあげ、幅広い年齢層の市民110人が出演するオリジナルミュージカルです。これら2つの公演は規模も大きく、試行錯誤を重ねて形にしていくという、事業団30周年のチャレンジでもあります。 もうひとつ、30周年の年にスタートした、せんだいメディアテークが施設を飛び出して展開する「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」も、これまでとは違う角度から長い期間をかけてアートにアプローチする新しい試みです。 今回の特集では、これらチャレンジングな3つのプロジェクトについて、それぞれの進行状況や見どころなどをご紹介します。新たなチャレンジ、ただいま進行中! ~タイ王立舞踊団公演・仙台ねこ・アートノード~5

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