季刊まちりょくvol.25
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5特集25 2016年2月、仙台市地下鉄東西線荒井駅舎内に全館オープンした「せんだい3.11メモリアル交流館」(1階部分は2015年12月にプレオープン)。2016年4月から、仙台市市民文化事業団が運営を行っています。 メモリアル交流館は、2011年3月11日に起こった東日本大震災の記憶と経験、そして津波の被害を受けた仙台市東部沿岸地域の郷土史や生活文化を、展示やイベントを通して伝えていく施設です。それだけにとどまらず、震災をともに考え、語り合い、表現する場でもあり、また、「交流館」という名前が示している通り、人々が集い、交流をひろげる場となることを願ってさまざまな活動を展開しています。 今回の特集では、メモリアル交流館の施設をご案内するとともに、開館以来の取り組みをご紹介します。P.5〜P.8写真(一部を除く)/渡邊博一

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