季刊まちりょくvol.23
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1973市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。●初代常任指揮者に片岡良和が就任(~1980)1974初の定期演奏会を開催。1978「社団法人宮城フィルハーモニー協会」設立。本格的なプロオーケストラとして活動を開始。理事長に藤﨑三郎助が就任。1983●音楽総監督に芥川也寸志が就任(~1989)●常任指揮者に籾山和明が就任(~1989)1989仙台フィルに名称変更。仙台市によるジュニアオーケストラ発足。仙台フィルのメンバーが全面的に指導に当たる活動は、全国的に注目を集めた。サントリーホールで初の東京公演。以後、2010年までに東京公演は15回を数え、仙台を代表する文化資源との認知が深まっている。初のCD発売。●音楽監督に外山雄三が就任(~2006)●常任指揮者に円光寺雅彦が就任(~1999)1992「財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団」が設立。仙台市の経済支援が強化される。藤﨑三郎助が初代理事長に就任。1994第100回定期演奏会1995「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」を開催。ホストオーケストラをつとめる。明間輝行が理事長に就任。1999仙台開府400年を記念して、オペラ支倉常長『遠い帆』が公演された。仙台フィルは企画段階から参加。作曲担当の三善晃氏がサントリー音楽賞を、作品が三菱信託音楽賞を受賞。数多くの市民が参加しつつ高い芸術性を実現したことが評価された。初回定演片岡良和芥川也寸志外山雄三6仙台フィル43年のあゆみ

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