10 仙台国際音楽コンクールに初めて行ってみようと思っている方はもちろん、何度も足を運んでいる方でも、コンクールについて疑問に思っていることがあるのではないでしょうか。 それらの「?」に、仙台のコンクールに企画推進委員として関わる3人の方、また、これまでの出場者の中から3人の演奏家の方々が答えます。⇒P.8から続くコンクールの「ギモン」に答えます! もちろんです!クラシックに詳しい必要はまったくありません。若者が物事に真剣に向き合っている姿には誰しも胸打たれるものです。オリンピックがそうですよね。ルールを詳しく知らなくても、思わず見入ってしまうでしょう?コンクールの出場者からも、音楽と向き合う高いモチベーションがひしひしと伝わってきます。曲を知らなくても大丈夫。同じ曲が続いたとしても、演奏者が違えば決して同じにはならないのですから、違いを楽しみましょう。個人的にはセミファイナルがお薦めです。ある程度絞られた中で、どの人が次のラウンドに進むのか、またこの人を聴きたい、応援したいと思う人を勝手に選んでみるのも、コンクールに立ち会う楽しみです。(吉川和夫さん) 仙台という街そのものが、コンクールの特色となっているように思います。大勢の一般市民ボランティアが運営に携わり、出場者をいろいろな面で手厚くサポートします。学校訪問コンサートや「チャレンジャーズ・ライヴ」のほか、後日のコンサートに招待するなど、出場者と市民とは、その場限りではない「絆」を結んでいます。東日本大震災が起こったとき、過去の多くの出場者からお見舞いのメッセージが寄せられたことが、出場者と市民との関係を物語っているでしょう。コンクールが行われない年には、地元で音楽を勉強している若い人たちに演奏のチャンスが与えられる「街かどコンサート」などの関連企画が盛んに行われるのも、特色のひとつであると言えます。(吉川和夫さん)吉川 和夫さん仙台国際音楽コンクールの特色とはどんなところですか?作曲家・宮城教育大学教授聴く側がクラシック音楽に詳しくなくても仙台のコンクールは楽しめますか?AAQQ©姫田蘭
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