季刊まちりょくvol.18
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7縄文の森広場ボランティア縄文の森広場ボランティア手作りの縄文服。上=アサ糸で布を作り(編布)、それを縫い合わせて作成。試着用の服もご用意しています。下=縄文土器の文様をモチーフにした刺繍が施された服(試作品)の背中には、縄文の森広場のロゴマークが!縄文の森広場ボランティア落とし穴の模型づくり(上記参照)に合わせ、遺跡の現状把握のため現地へ。調査報告書の図面と照らし合わせて遺跡の場所を探しますが、地形や周囲の環境が変化し、現地は模型で再現した風景とはだいぶ異なる印象に改変されていました。でも、こうした発見も学びのひとつ。学ぶ楽しみ技、ここにあり!地底の森ミュージアムボランティア活動の一環として、近隣のミュージアム施設や遺跡などの見学会も実施しています。ボランティア仲間とともに学びを深める絶好の機会です。仙台市縄文の森広場2006年開館。縄文時代の集落跡(山田上ノ台遺跡)を保存・活用。敷地内には竪穴住居が復元され、多彩なメニューの体験活動を通して縄文時代の生活を学ぶことができます。〒982-0815 仙台市太白区山田上ノ台町10-1TEL 022-307-5665〈アクセス〉宮城交通バス「山田・太白消防署前」バス停下車徒歩5分縄文の森広場ボランティア縄文の森広場のミニ企画展「縄文人と動物のかかわり」(3/22(日)まで開催)で展示する模型(写真左)を制作。縄文の森の近辺で見つかった、縄文人が獲物を捕獲するために掘った落とし穴の跡が立体的に再現されています。6人のボランティアが6日間かけて作成しました。

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