季刊まちりょくvol.18
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14佐藤 國男さん(サポーター歴1年) 正月やお盆など仙台の季節の行事や伝統的な風習を、若い人たちに伝えていくのが私たち世代の役割だと思い、第1期サポーターに参加しました。震災で津波被害を受けた七郷に住んでいますが、“れきみん”には失われてしまった地域の記録が残されています。仙台に生まれ育っても知らなかったことも多く、活動が自分自身の勉強にもなっています。その“れきみん”に来られたお客様に、「また来たい」と思ってもらえるように少しでもお手伝いができればと思っています。松井 三郎さん(サポーター歴3か月) 2014年の3月から6回の研修を受け、12月から第2期サポーターとして、館の行事や小学生が見学に来たときのお手伝いなどを担当しています。きっかけは、定年後、残りの人生の生きがいを見つけたいと思ったこと。家にいてテレビを見てるよりも、外に出て人と触れ合うことでボケ防止にもなるでしょう(笑)。子どもが好きで、ビー玉遊びやメンコ、けん玉など、自分が小さかった頃の遊びを今の子どもたちに伝えたい。子どもたちからもパワーをもらっています。仙台市歴史民俗資料館サポーター設立/2013年  登録人数/1期生7人、2期生7人(2015年1月現在)

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