季刊まちりょくvol.18
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10岩渕 隆たかし是さん(ボランティア歴10年) 第2の職場も卒業して何かやりたいと考えていたとき、仙台市博物館で土偶を見て興味がわき、縄文時代や旧石器時代のことを学びたいと思いました。ちょうど募集があった「市民文化財研究員(※)」に申し込んで勉強し、その後立ち上がったボランティア会に参加して今に至ります。地底の森には県外からの来館者も多いので、解説をしながら、お客様からその土地の話を聞くのが楽しみ。逆に教わることが多いです。そういうコミュニケーションが面白いですね。地底の森ミュージアムボランティア会設立/2002年  登録人数/64人(2015年1月現在)※市民文化財研究員=地底の森ミュージアムでは、考古学について学びたい市民を毎年募集し、市民文化財研究員として1年間の活動を支援しています。研究員は各自のテーマに基づいて自主的に学習し、成果を報告書にまとめる活動を行っています。それぞれの現場で活躍中のボランティアのみなさんに、参加のきっかけや活動への思いをうかがいました。ミュージアムボランティアのみなさんに聞きました⇒P.8から続く

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