季刊まちりょくvol.15
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オーナーの木村良さんは自身もアーティスト。40代後半に仕事を辞め、美術を学ぶために大学に入学し、卒業後に「PICNICA」を開いた。12美術カフェ PピクニカICNICA& aアートrt rルームoom Eエノマnomaギャラリー訪問 カフェが併設された「PICNICA」は、「お茶を飲みながらだと、見る方もアート作品とふれあいやすいのでは」と考えたオーナーの木村良さんが、2008年にオープンしたギャラリーです。その翌年には、同じビルの2階に「純粋に作品にふれる場所」としてギャラリー「art room Enoma」を開設しました。「いつ来ても楽しめるようにしたい。新鮮なものをやっていきたい」という思いで、基本的に「PICNICA」は2週間ごと、「Enoma」は1週間ごとに展示替えを行っています。若いアーティストの展示が多く、作品を販売する場合も価格は手ごろなものが多いということです。 アートの魅力は「自由さを感じられること」と語る木村さん。ギャラリーは「あなた自身で見つけるアートがある場所」とも。コーヒーを片手に、お気に入りのアートを探す――そんな時間を持ってみるのも素敵です。

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