季刊まちりょくvol.12
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一流のスタッフ・出演者とともに音楽監督の外山雄三氏、演出の佐藤信氏、総監督の観世榮夫氏など、日本を代表する一流スタッフが集まり創られた「遠い帆」の舞台。そこに仙台に関わりの深いソリストや市民合唱団、地元で活動しているスタッフが加わることで、地域発の高い芸術性をもった舞台を創ろう、そしてそのプロセスを将来に生かしていこうというのが初演時の基本方針でした。結果として多くの人々が関わり合い、1999年3・4月に仙台(青年文化センター4回)、東京(世田谷パブリックシアター3回)で初演。作曲の三善晃氏がサントリー音楽賞を、初演が三菱信託音楽賞を受賞後、翌年2000年夏には仙台(宮城県民会館2回)、東京(東京文化会館2回)で再演を果たしました。7三善晃氏直筆の舞台イメージ画初演プログラム2000年公演プログラム脚本原稿

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