季刊まちりょくvol.12
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特集12あのオペラがふたたび!「遠い帆」制作進行中オペラ「遠い帆」とは 支倉常長ら慶長遣欧使節が世界へ向け出帆したのは1613年秋。それから400年の歳月が流れ、今年は出帆を記念したさまざまなイベントが行われています。そんな中、この史実を題材としたオペラ「遠い帆」が12月に満を持して新演出で再演されます。このオペラは作曲家の三善晃氏と詩人の高橋睦郎氏が創り出し、「和製オペラの代表作のひとつ」と評された作品で、仙台では13年ぶりの上演となります。 総合芸術と呼ばれるオペラには多くの人たちが関わっています。出演するソリスト、合唱団、黙役、オーケストラのほか、舞台を支えるスタッフなどなど。どんな人々がどのように舞台を創り上げていくのか。作品の背景や内容に迫りながら、現在進行中のオペラ「遠い帆」制作現場にも密着してみました!5

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