季刊まちりょくvol.11
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23みの「ジブリ・メドレー」、「ジャパニーズ・グラフィティⅩⅦ~美空ひばりメドレー~」と、子どもから大人まで幅広い客層への配慮のうかがえる選曲だった。 第3ステージは、ヴェルディの歌劇「ナブッコ」より序曲、プッチーニの歌劇「マノン・レスコー」より。やや疲れも見えたが、格調高いクラシックの響きをきかせてくれた。 アンコールは、1月に招待された尼崎で演奏し、好評を博したという「みちのくメロディー」で、北国の春、青葉城恋歌などをメドレーで演奏し、幕を閉じた。 全日本吹奏楽コンクール宮城県大会で、1981年から31年連続で金賞を受賞している高い水準を今後も維持しながら、幅広いレパートリーでお客さんを楽しませ続けてほしい。<公演情報>2013年4月29日(月・祝)開演13:30会場/イズミティ21 大ホール指揮:荒井富雄、只野俊幸□プログラム〈1st stage〉 清水大輔:セレブレイト、鈴木英史:ピエトロ・モンタージュ、井澗昌樹:Bye Bye Violet〈2nd stage〉 ディズニー・クラシックス・レビュー(編曲:山里佐和子)、チック・コリア:スペイン、ジョン・レノン:イマジン、久石譲:ジブリ・メドレー、ジャパニーズ・グラフィティⅩⅦ~美空ひばりメドレー~(編曲:星出尚志)〈3rd stage〉 G.ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」より 序曲、G.プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より

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