季刊まちりょくvol.10
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25◎団員にインタビュー 親子での参加。菅原淳子さん(左)と高校生の唯ゆいか加さん(右)合唱は中学の頃から続けているというベテラン。ソプラノ佐藤明子さん熱心に歌う姿が印象的なテノール大崎能よしまさ正さん 団員一人ひとりが、楽しみながらも高い意識や目標を持って参加している様子が感じられました。幅広い世代が合唱という一本の情熱で繋がっている「遠い帆」合唱団の12月の公演をお楽しみに!オペラ「遠い帆」2013年公演2013年12月7日(土)・8日(日)、東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて上演![お問い合わせ]仙台市市民文化事業団 オペラ上演推進室☎022-727-1875(平日8:30〜17:00)学生時代合唱をやっていたこともあり興味を持ち、娘を誘って2人で申し込みました。家でも一緒に音取りをしながら、音楽を通したコミュニケーションが増えました(淳子さん)日本語が美しく、歌っていて支倉常長と一緒に旅をしているような感じになります。自分の勉強にもなるし、東北の街の復興にもなることなので恵まれていると思います。素晴らしい合唱団の皆さんに囲まれているので本当に光栄です。合唱人なら誰もが憧れる、三善先生の唯一のオペラ作品を歌うことが、心から楽しみです。良い巡り合わせに感謝しています。良い演奏をしたいと思います。歌ってみて、メロディの激しさ、細かい音符、不思議な和音など何度もびっくり。でも高い声を出した時、気持ちが良くてスカっとするんです。合唱団に入って、いろんな年代の人と話すのも楽しいです(唯加さん)

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